【2024年最新】浴衣買取で一番高く売れるおすすめ5店舗を紹介

今回は浴衣が高く売れる買取店について紹介をしていきたいと思います。

日本の夏の風物詩で、花火大会やお祭りなど夏のイベントには欠かせない浴衣。

毎年、新しいデザインが発売され、流行の柄や色もその年によって大きく変わるので、ついつい新しいものが欲しくなってしまいますよね。年に数回しか出番がないのに、毎年新しい浴衣に買い換えるのはなんだかもったいない気もします。

できれば出番のなくなった浴衣は、タンスにしまっておくよりも、売ってお金に変えたいとお考えの方も多いのでは。

  • 浴衣をお得に高く売る方法
  • 浴衣を売るときの相場
  • 浴衣をより高く売るためのコツ

上記をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

【ここがポイント!】

浴衣を売るならザゴールドがおすすめです。着物買取の大手にはバイセルや福ちゃんは、高級浴衣や一部ブランド品の浴衣以外は値段が付きづらい傾向があります。
確実に浴衣を売却・処分したい方は、まずは『ザゴールド』の無料査定を利用してみることをおすすめします。

浴衣を売るなら買取専門店”ザゴールド”が安心おすすめ
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浴衣をお得に高く売る方法は?おすすめの売却先

    1. ヤフオクやメルカリなどのオークション・フリマサイト
    2. 着物買取業者
    3. リサイクルショップ店への店舗持込査定

浴衣の売却先としては上記の3つが一般的です。それぞれ活用シーンが異なりますので、より詳しく見ていきましょう。

1.ヤフオクやメルカリなどのオークション・フリマサイト

ヤフオクやメルカリなどのオークション・フリマサイトでも浴衣は売れる

近年利用者が増えているオークション・フリマサイトでも浴衣の売却は可能です。

特に1万円以内で購入した比較的安価な浴衣を売る際には最もおすすめの売却方法です。

中古で売れやすい浴衣は、新品では中々手が出しづらい定価が数万円以上するような価格帯の浴衣です。定価の安い浴衣は中古需要が少ないため、この後紹介するような着物買取業者やリサイクルショップでは値段をつけづらいのが実情です。

その点、ユーザー間で取引可能なオークション・フリマサイトでの売却では、自身で設定した価格で売却可能ですし、欲しい人さえいればお金に変えることができます。安価の浴衣を最もお得に売れる方法と言えるでしょう。

ただし、出品や発送はそれなりに時間も手間もかかりますし、買い手が付かなければいつまで経っても売ることはできません。また、浴衣によっては数百円程度の取引となってしまうこともあるでしょう。

「いくらでも良いからとにかく手放したい」「今すぐ処分したい」という場合には、着物買取業者の無料査定や、リサイクルショップへの持込を検討するのが良いかもしれません。

2.着物買取業者

着物の一種である浴衣は、テレビCMなどで見かけるような着物買取業者でも売却することができます。ザ・ゴールドバイセル福ちゃんといった全国展開の着物買取業者でも浴衣は買取対象となっています。

特に購入時に数万円~10万円を超えるような高価な浴衣を売るときにはおすすめです。

着物買取業者では、浴衣を含め、着物の買取に特化した専門査定員が値付けを行います。浴衣の価値を正確に見極めてもらえますので、安売りしてしまうリクスもありません。加えて売りたいときにいつでも売ることができるのも大きなメリットといえます。

ただし、購入価格が、数千円から1万円程度の一般的なノーブランドの浴衣やミシン仕立ての着物は、買取不可、もしくは値段がついても数百円という価格帯になってしまうケースが多くなるというのはデメリットの一つです。(※浴衣だけだと査定してもらえないこともあるので、事前に電話などで確認しておきましょう。)

3.リサイクルショップ店への店舗持込査定

浴衣を売るならリサイクルショップでの売却も一つの選択肢です。

ただし、結論から言うとリサイクルショップでの売却はあまりおすすめはできません。

というのも、リサイクルショップでは浴衣の値付けができる査定スタッフが在籍しているケースは稀です。加えて査定ができたとしても、販路が店頭のみの業者だと需要が限られる浴衣は不良在庫となる可能性が高く買取には消極的になりがちです。基本的に「1kg=○円」といった重量査定となるケースが大半です。

「いくらでも良いから引き取って欲しい」という場合には便利ですが、お得に売りたい方には向いていないと言えます。

中古の浴衣は売ることができる?

中古の浴衣は売ることができる?

夏祭りや花火大会などで着用した浴衣は売ることができるのでしょうか。

結論から言うと、需要さえあれば売却は可能です。高級浴衣でなくとも売り方を知っていれば問題なくお金に変えることができます。

ただし、浴衣によっては売却先次第で価格が変わってしまう場合があります。少しでもお得に売るにはそれぞれに適した売却先を選択することが重要です。

買取不可になることもある?浴衣の売却時の相場について

有松絞の浴衣
製作はすべて職人による手作業で一年以上の歳月を要し、実に400年以上の歴史を持つ「有松絞り」の浴衣は中古市場でも人気となっています。

購入価格が、数千円から1万円程度の一般的なノーブランドの浴衣やミシン仕立ての着物は、ほとんどが買取不可、値段がついても数百円という価格帯になってしまいます。(※浴衣だけだと査定してもらえないこともあるので、事前に電話などで確認しておきましょう。)

というのも綿やコーマ、綿麻、ポリエステルが素材として使われるのが一般的な浴衣は、新品でも安価で仕立てることができます。また流行のスパンも短いですし、一年間で着用できる時期も限られています。需要が少ない浴衣は

ただし、浴衣の中でも「高級浴衣」や「人気ブランド」であれば高額査定となる可能性はあります。次で高額査定になりやすい浴衣を紹介します。

高額査定に期待ができる「高級浴衣」と買取価格の目安

下の表にあるような浴衣であれば、高額査定となるケースも珍しくありません。もちろん状態や季節によっても買取価格は変わってしまいますが、ぜひ参考にしてみてください。

有松絞り

有松絞りの浴衣 買取価格の目安:3,000~5,000円
特徴
有松絞りは名古屋市鳴海有松で江戸時代から400年受け継がれてきた伝統技法で作られたものです。「井桁屋」などが老舗にあたります。
生地だけで数万円の額になるため、中古需要も大きいのが特徴です。1万円を超える額での買取となることは稀ですが、浴衣の中でも高価格帯での買取に期待ができます。
有松絞りの浴衣
買取価格の目安:3,000~5,000円
特徴
有松絞りは名古屋市鳴海有松で江戸時代から400年受け継がれてきた伝統技法で作られたものです。「井桁屋」などが老舗にあたります。
生地だけで数万円の額になるため、中古需要も大きいのが特徴です。1万円を超える額での買取となることは稀ですが、浴衣の中でも高価格帯での買取に期待ができます。

綿紅梅・絹紅梅

綿紅梅・絹紅梅 買取価格の目安:3,500~6,000円
特徴
紅梅は格子状に太い糸を織り込んだ生地で、型染めによる染物です。「竺仙」や「三勝」といったブランドも有名ですね。
長襦袢と襟芯を着ければ街着として、名古屋帯で締めれば着物のような雰囲気で着ることもできます。
なお絹紅梅は洗濯できませんが、綿紅梅は自宅で洗濯可能なので、お手入れを考えると夏には活躍してくれる浴衣ですね。
綿紅梅・絹紅梅
買取価格の目安:3,500~6,000円
特徴
紅梅は格子状に太い糸を織り込んだ生地で、型染めによる染物です。「竺仙」や「三勝」といったブランドも有名ですね。
長襦袢と襟芯を着ければ街着として、名古屋帯で締めれば着物のような雰囲気で着ることもできます。
なお絹紅梅は洗濯できませんが、綿紅梅は自宅で洗濯可能なので、お手入れを考えると夏には活躍してくれる浴衣ですね。

綿絽

綿絽 買取価格の目安:3,000~5,000円
特徴
木綿の生地に絽織りしてある透け感のある生地は、見た目もとても涼しげがあり、まさに夏の着物の代表格と言えます。
今回は浴衣の一つとしてご紹介しますが、お出かけに行く時には長襦袢を着用しないと肌が透けてしまいます。正確には「盛夏の着物」の一つです。
自宅で洗濯も可能ですし、街着として着用することもできます。とても使い勝手が良いため中古でも買い取ってもらえる可能性は高いでしょう。
綿絽
買取価格の目安:3,000~5,000円
特徴
木綿の生地に絽織りしてある透け感のある生地は、見た目もとても涼しげがあり、まさに夏の着物の代表格と言えます。
今回は浴衣の一つとしてご紹介しますが、お出かけに行く時には長襦袢を着用しないと肌が透けてしまいます。正確には「盛夏の着物」の一つです。
自宅で洗濯も可能ですし、街着として着用することもできます。とても使い勝手が良いため中古でも買い取ってもらえる可能性は高いでしょう。

宮古上布

宮古上布 買取価格の目安:20,000円〜
特徴
沖縄の宮古島でつくられている重要無形文化財の織物。こちらも夏の着物の一つです。
「風を纏う」といった表現がされるほど薄く柔らかく、着物ファンにとっては究極の憧れですね。
仕立てる時には200万円ほどの価格になることもあり、しっかりと価値を判別できる買取業者であれば、10万円以上の査定額にも期待ができます。
宮古上布
買取価格の目安:20,000円〜
特徴
沖縄の宮古島でつくられている重要無形文化財の織物。こちらも夏の着物の一つです。
「風を纏う」といった表現がされるほど薄く柔らかく、着物ファンにとっては究極の憧れですね。
仕立てる時には200万円ほどの価格になることもあり、しっかりと価値を判別できる買取業者であれば、10万円以上の査定額にも期待ができます。

ふりふ、ツモリチサトなど、人気ブランドの浴衣なら買取価格アップも

ツモリチサトの浴衣
ツモリチサトの浴衣。有名アパレルブランドも毎年、若い世代をターゲットに浴衣を発売していて、人気のアイテムは高額査定に期待できます。

近年、有名ブランドから、プチプラブランドまで、有名ブランドが毎年浴衣を発売しています。

ふりふ(Furifu)、Bonheur SaisonananUNITED ARROWSツモリチサトといったブランドの浴衣は毎年売れ行きも好調なようです。

人気のアイテムやハイブランドの浴衣であればもちろん買取価格アップに繋がります。数千円から1万円を超えるような値段で買い取ってもらえる可能性もあります。

ただし、逆に着物のみの買取を行なっていて、ブランドアパレルの査定ができない業者だと価値を見逃されることもあります。複数業者での相見積もり重要ですが、メルカリ、ヤフオクといったネットでの売却も検討してみましょう。

浴衣は実際いくらで売れている?浴衣買取浴衣なでしこの買取実例

それでは、浴衣は実際の買取ではどのくらいの値が付けられているのでしょうか。

残念ながら、ザゴールド、バイセル、福ちゃんといった大手着物買取業者は浴衣の買取実績を公表していないようですが、浴衣買取「浴衣なでしこ」さんのホームページで買取価格が公開されていましたので参考までにご紹介します。

浴衣なでしこの買取実例

  • 竺仙松煙染浴衣着尺 松皮格子・・・35,000円
  • 藤井絞りの反物・・・34,000円
  • 有松鳴海絞り・・・32,000円
  • ツモリチサト グラデーションフラワープリント・・・10,000円

上記が買取実績として公表している価格となります。ただしこれはあくまで公表している価格であり、中古相場からすると、ほぼ新品に近い状態、シーズン前といったポイントが揃ってこの価格になっているものと思われます。

実際の査定ではサイズ・状態・シーズンによって、買取価格は大きく変動することもあるので、あくまで参考価格としてご覧ください。

浴衣は売る時期によって相場は変わる?

浴衣を売るなら売却のタイミングも重要です。

浴衣は、ご存知の通り7~9月にかけて需要は高まります。したがって買取業者は7月までにはある程度の在庫を確保しておく必要があります。

ですので、4~7月にかけて買取を強化する傾向があり、この期間であれば相場も高くなります。

着物買取の専門店であれば、大量に保管する倉庫を持っていることもあり、そこまで季節による差は生まれませんが、街のリサイクルショップやネットオークションなどで売る時にはタイミングが非常に重要になります。

浴衣を高く売るためのコツ

着物の3つの買取方法

次に実際に浴衣の売却をお考えの方へ、一円でも高く売るコツをご紹介します。以下のポイントを抑えて少しでも高値で売却しましょう。

帯や小物もセットで査定に出す

有名ブランドの浴衣であれば、帯や小物もセットで購入された方も多いのではないでしょうか。

まとめて販売した方が買い手が見つかりやすいので、業者からしても値段が付けやすくなります。まとめて保管してある方は、必ず一緒に査定してもらうと良いでしょう。

浴衣の種類に応じた売却先を検討する

浴衣の種類によって高く売れる売却先は異なるということを覚えてくと良いかもしれません。

例えば、ミシン仕立てやノーブランドの着物であれば、買取不可(値段が付かない)となるケースも多く、ネットオークションでの売却の方が高値が付くこともあります。

またブランド品であれば、着物のみを取り扱う業者よりもブランド品の査定にも精通した業者で売る方が高く売れることもあります。

そして、老舗ブランドや有名ブランド、伝統工芸品、高級浴衣は着物買取専門店でないと価値を見落とされてしまいます

いづれにせよ業者によって買取対象となる浴衣は異なるので、事前に電話などで確認しておくことが重要です。また複数業者の相見積もりなども検討してみましょう。

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補足:浴衣と着物の違いは?

浴衣は基本的に着物の一種として捉えてよいでしょう。形状や構造上において浴衣も着物も同じで、仕立て方も同じです。ただし一般的にいう着物とはいくつか違いがあり、区別することができます。

まず前提として、着物には、

  • 袷(あわせ)・・・裏地があり生地が二重になっている
  • 単衣(ひとえ)・・・裏地がなく生地は一枚

の2種類があります。夏には単衣の着物が着用され、春から秋にかけて袷が着用されてきました。

浴衣には裏地がなく、単衣の着物に分類されますが、絽や紗といった夏の着物などは長襦袢の上に着るのに対し、浴衣は下着の上から着用します。これは元は浴衣が寝間着として着用されてきたことに由来しています。

他にも、「素足に下駄を履く」「半幅帯や兵児帯を着ける」「綿・コーマ・綿麻・ポリエステルなど熱を持ちにくい素材が使われる」といった違いがあります。

ただし例外もあり、綿絽・絹紅梅・綿紅梅・奥州木綿・長板中形といった「高級浴衣」を着用する際には、長襦袢や足袋が着用されることもあります。

着物と浴衣には上記のような違いもありますが、買取においては着物として買取が行われていますので、「浴衣だから売ることはできない」ということはないので安心しましょう。

浴衣の売却・買取情報まとめ

浴衣の買取について

今回は、浴衣の買取についてご紹介しました。売却を検討中だった方は参考になりましたでしょうか?

浴衣は新品で購入してもそこまで高額になることはないので、中古需要が少なく市場としてもそこまで大きくありません。

しかし中には、高額査定となる浴衣もありますし、適切な売却先、売却方法を選択することで、しっかりお金に変えることもできます。

この記事が少しでも浴衣を売りたいというみなさんのお役に立てば幸いです。